アルフレッド・ステヴァンスの
マグダラのマリアは、ゲント美術館が所蔵している。空虚さを感じさせながら、一心に何かを考えているようでもあるから、異様な印象は、まるで狂った
オフィーリアの肖像画のよう。狂うということは、物欲もないから無心であるということかもしれない。
象徴派のステヴァンスは無心なるマグダラのマリアを描いたのでしょう。ステヴァンスの没後100年にあたり、クリスマス月ということもあり、この作品をアップ。
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